格安な腕時計

ライフスタイルマガジン“Lifetime”の今号は、「ウォーター」特集。とりわけ、地表の3分の2以上を覆う海洋を特集します。

水中において数々の伝説を生み出してきたオメガにとって、「ウォーター」はまさに最適なテーマです。1932年に初の本格的ダイバーズウォッチを製作、1974年には海洋クロノメーター認定を受けた初の腕時計を発表。今でもこの時計は、これまでに製造された腕時計の中で最も高い精度を誇っています。1930年代以降、オメガの時計は、潜水球を発明したチャールズ?ウィリアム?ビーブ博士、アクアラングの父である海軍指令官イヴ?ル?プリエ氏、伝説の探検家ジャック?イヴ?クストー氏、“ドルフィンマン”とまで呼ばれたフリーダイバー、ジャック?マイヨール氏などによって水中で着用されてきました。

世界で最も成功を収めた屈指のヨットマンの一人であった故ピーター?ブレイク卿は、第一線を離れた後、愛する海洋の保護に全力を尽くしました。今年はピーター卿の10回忌にあたりますが、オメガは「No water, no life（水がなければ、生命は存在しない）」という彼のシンプルなモットーにこだわり続けています。今号のLifetimeは、彼が私たちに残してくれた数多くの感動に捧げられています。

ピーター?ブレイク卿の横顔に加え、オリンピックで大活躍した水泳界の偉人マイケル?フェルプス選手、そして、ゴルフ界の伝説となっているグレグ?ノーマン氏に関する特集記事を掲載。ノーマン氏のニックネームにもなっている、ホホジロザメ（Great White Shark）に囲まれて泳ぐ姿をご覧いただけます。

特集記事では、環境活動家ビル?マッキベン氏が、海洋の現状について執筆しており、そこで環境保護活動の必要性を訴えています。また、オメガのアンバサダーを務める宇宙飛行士たちは、宇宙から地球を見た体験について語り、人類の大半が経験したことのない視点を提供してくれます。

環境保護活動家で映画監督のヤン?アルテュス=ベルトラン氏についての記事もあります。海洋を守るために私たち一人一人ができることの意識を高めるべく、彼はオメガと共同で、海洋の美しさと威厳を再認識できる映画「Planet Ocean（プラネット?オーシャン）」を制作することを発表しました。また「ソーラーインパルス」のパイロットで共同創設者でもあるアンドレ?ボルシュベルグ氏の記事では、太陽エネルギーを動力源とするこの飛行機が海洋横断飛行中に直面すると思われる課題について語っています。

その他にも、フリーダイビングの世界チャンピオン、ジャナ?ストレイン氏を特集した魅力的な写真付きの記事や、イラスト入りの水中旅行ガイド、さらには、「エクストリーム40」（世界的なセーリングレースで使用される高速ヨット船）の記事もあります。本大会のダイナミックな高速船によるレースと沿岸で行われるイベントを通じて、セーリングは観客にとって、これまで以上に身近なものとなるでしょう。

もちろん、新作のスピードマスター コーアクシャルや、デザインが一新されたプラネット?オーシャンシリーズ、さらには、ダイバーズウォッチの仕組みを取り上げた記事など、今号もオメガの最新コレクションに関する情報が満載です。