2011年10月28日

ティソ時計

“世界で最もポピュラーなスイス時計”のひとつと言われるティソは1853年の創業以来、どの時代にあってもつねにセンセーショナルな話題を提供してきました。世界初の耐磁時計を世に送り出したのも、ファミリー ムーブメント方式を採用したのもティソでした。
さらに、ワールドタイマー機能を備えた“ナビゲーター”、ケース素材にプラスチックを採用した“シデラル”と、どれも時計史上のイノベーション モデルとして、今も語られます。
ティソの時代の感性を先取りする斬新な発想と革新的な製品開発への情熱は、1世紀半を経てなお失われることなく、綿々と受け継がれています。
ティソは過去においてオメガ社と共にSSIHグループを構成して、とても親密な関係ではありましたが、現在に至る今日までスウオッチ グループの一員として、オメガ社が高級腕時計を指向する一方、ティソ社は、大衆時計(中級品)に力を入れてきました。
技術の貢献では、1930年には世界に先駆けて超耐磁気時計を生産したり、世界で初めて1971年に透明のプラスチック時計を作ったりしました。1984年には名誉あるオリンピック オフィシャル ウォッチになるなど、精度品質の信頼を勝ち得ていました。当初より、リーズナブルな価格にするために、エボーシュメーカーから各種部品を調達して、自社工場で組み立てるというシステムを導入していました。
著しい技術革新と熟練した技術によって強い会社の文化をもたらしました。その歴史を通してティソ社は注意深い腕時計を作成しました。ムーブメントの開発や特別の時計材料を探求し世界で初めて耐磁気性の腕時計の開発に成功しています。興味深い素材については、プラスチックケースの時計、石で作ったケースの時計、木で作られたケースの時計、これら全て新しい試みでした。そして現在は最新テクノロジーを終結させたT-タッチ(センサー)を開発し、更なる成功をしています。



Posted by Romega at 18:31│Comments(0)
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