2011年11月07日

ねじ込み式竜頭について

ねじ込み式となっているので時刻、カレンダーを合わせるときは解放する。

【手動巻き】
竜頭を解放した状態で上下に動かしてゼンマイを手動で巻くことができる。
いくら回してもゼンマイが切れたりせず空回りするが、ほどほどにした方が良い。
ただ、手動巻き上げよりも自動の方がムーブメントにかかる負担が少ないので、自動での巻き上げをおすすめする。
自動巻の場合は時計自体を左右に振るだけでよい。

【短針の調整】
竜頭を1段階引くと短針の調整ができる。
短針は時計回り、反時計回りどちらでも回して良い。
また、カレンダーは短針をグルグル回して合わせる。逆もOK。
なお、GMT機能付き以外のカレンダー搭載時計は0時の8時間前後は日付調節はしないほうがよいとされるが、GMT機能付き時計はそのような制限はない。

【長針の調整】
竜頭を2段引くと長針の調整ができる。
なるべく時計回りで調整する方がよいとされる。
長針を1周させるとGMT針が1メモリ進む。

なお、2段引くとハック機能が働き秒針が止まる。
秒針が止まることにより秒単位での時刻あわせができる。


調整が終わった後は必ず竜頭をねじ込むこと。



Posted by Romega at 18:38│Comments(0)
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