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2011年12月15日

オメガのデザイン1

デザインの技
美しく、革新的なデザインは、オメガの歴史的タイムピースだけにとどまりません。デザインを新たにしたコンステレーション シリーズのスタイリッシュな現代の最新版にもオメガならではの特徴が残っています。「テックコンセプト」と呼ばれるモチーフの独特なダイヤルを備えたシーマスター アクアテラ コレクションは、スポーティーでファッショナブルな腕時計です。スピードマスターは、世界中で愛されるクロノグラフであり、これまで製造された腕時計の中でも真似されたことが最も多いモデルの一つです。

製図
コンセプトはデザイナーによって現実的なものに落とし込まれ、最初の製図が取締役会にかけられます。主なデザイン面が決定されると、次に、技術的に見ると実現不可能なデザイン案を避けるために、わが社のデザイナーはエンジニアの協力を得て、コンピュータ上で新しいオメガ・ウォッチの3Dモデルの作成を行います。

成形
ごく最初のプロトタイプは、特別な3Dプリンターで作られます。これによって、初めてデザイナーの図面に命が吹き込まれ、デザイナーの創造がオメガ・ウォッチとしてどのように表現されるかがわかります。デザイン上のディテールの大部分は、この間に定義されます。   


Posted by Romega at 18:26Comments(0)

2011年12月14日

タグ・ホイヤー カレラ

1950年代に始まった「カレラ・パンアメリカーナ」は、数多くの優れたドライバーが参加する壮大な自動車レースです。  例えば、F1で5回世界チャンピオンになったアルゼンチンの偉大なレーサーであるファン マニュエル・ファンジオは、1953年にこの伝説のレースで勝利を収めています。  タグ・ホイヤーでは1964年、この個性的な冒険イベントへのオマージュとして、スポーツ精神とエレガンスを兼ね備えたクロノグラフ タグホイヤー「Carrera」を発表しました。

新しく生まれ変わった タグホイヤー「Carrera」モデルは、オリジナルモデルのシンプルなエレガンスを少しも失うことなく、「ジェントルマン・ドライバー」の時代の感動的な思い出を見事に表現しています。  


Posted by Romega at 18:49Comments(0)

2011年12月14日

ロレックス シードゥエラー

ロレックスとコメックスが共同開発したダイバーズウォッチがシードゥエラーです。610mの深海でも耐えられる設計(1971年当時)で、現在は1220mまで可能となっています。

シードゥエラーの誕生は1971年とされています。1960年代にコメックス(潜水調査が専門の会社です)が行った深海での実験中にサブマリーナの風防が破損するというトラブルをきっかけに、さらなる深海でも耐えられるように設計されました。

そのため、ケースの横には自動減圧バルブがあります。(飽和潜水時に、ケース内部に発生するヘリウムガスを外に逃がすためのものです)  


Posted by Romega at 18:43Comments(0)

2011年12月14日

マックスビル バイ ユンハウスの簡潔な美

ユンハンスは、幅広い製品を展開するドイツの時計メーカーだが、古くから時計好きが注目してきたモデルに、「マックスビル バイ ユンハンス」がある。マックス・ビル(1908~1994)は、スイスに生まれ、ドイツのバウハウスでグロピウスやクレー、カンジンスキーに師事して研鑽を積んだデザイナーだ。その業績は建築をはじめ、あらゆる分野に及ぶ。

彼が1956年から57年にかけてユンハンスのためにデザインしたウォールクロックは、モダンアートの永遠の傑作として知られ、ニューヨーク近代美術館の永久保存品になっている。1962年には、同様のスタイルの腕時計もデザインし、現在のコレクションへと引き継がれている。

その特徴は、幅を最小限に抑えたベゼルや、ケースの縁ぎりぎりまで広がる文字盤、細長いバーインデックスやごく控えめなアラビア数字にあり、どこまでもシンプルを極める。機能を数多く搭載し、立体的な文字盤によって個性を創り出す最近の時計の傾向とはまったく対極にある。マックス・ビルのデザインが半世紀を経ても色褪せず、いつまでも見飽きないのは、無駄をそぎ落とし、最小限の本質的な要素だけで構成されているからだろう。  


Posted by Romega at 18:33Comments(0)

2011年12月13日

ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ

2004年秋に生まれ変わった、「オーヴァーシーズ」。防水機能と耐磁性構造時計本体をより強固に保護し、ストーリーのある流線型のデザインが強力な個性をかもし出します。アクティヴでスピーディーな現代のライフスタイルに最適の本格スポーツ・ウォッチです。

現代的、機能的、そしてスポーティ
現代的、機能的、そしてスポーティ。その名が喚起するように、モダンな世代にマッチしたオーヴァーシーズ・コレクションのデザインは、旅と発見を思い起こさせます。   


Posted by Romega at 18:49Comments(0)

2011年12月13日

オーデマ・ピゲ プレステージ・スポーツ

1972年、オーデマ・ピゲは高級時計製作の常識を覆し、世界初のステンレス製プレステージ・スポーツウォッチ、ロイヤルオークを発表。以来、大胆さとノウハウから生まれたこの時計の素晴らしいストーリーが始まりました。さらに、カーボンやチタン、アラクライト602などの革新的な素材を採用し、新たなモデルが作り出され、エクストリーム・スポーツに捧げるコレクション、ロイヤルオーク・オフショアが誕生しました。

伝説の八角形時計の正当なる継承モデル
2002年にはロイヤルオーク生誕30周年を記念してコンセプトウォッチを発表。革新に向けた新世代のタイムピースのスタイルを強烈に主張しました。そして2004年、マニファクチュールはレディ・ロイヤルオークを製作。伝説の八角形時計の正当なる継承モデルです。  


Posted by Romega at 18:40Comments(0)

2011年12月13日

腕時計の簡単手入れ法 その4

十分乾燥させ、保革クリームで最後の仕上げ

水から取り上げたストラップは、真水でせっけん水をよく洗い流し、タオルやキッチンペーパーなどを使って水気を十分取る。あとは、完全に乾燥するまで放置する。日光に当てたり、ドライヤーで乾燥させるのは禁物だ。あくまでも気長に室内で自然乾燥させることがポイントだ。目安は1日から2日程度。

新品同様に戻ることはもとより期待できないにしても、水気が抜けていくにしたがい、汗染みの跡がかなり消えていくのに気付くだろう。汗臭さも取れてさっぱりする。ここまで試みても効果がない場合は、ストラップの寿命と諦め、新しいものと交換したほうがいい。これまた経験では、3~4回は洗濯し、3年以上も良好な状態で使用したクロコダイル・ストラップの例もあった。

さて、乾燥を終えたストラップは、最後のもうひと手間かけて仕上げよう。少量の保革クリームをストラップの表面に薄くのばし、柔らかい布でていねいに磨くと、ツヤやしなやかさが戻ってくる。このあたりの要領は、靴磨きとかなり似ている。すべての作業を終えたら、バックルを装着し、バネ棒でケースのラグに固定。これでクリーニングは完了。ちなみにケースとラグの内側もけっこう汚れが溜まりやすいので、ストラップを外している間に歯ブラシや布で清掃しておくとよいだろう。   


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2011年12月12日

ブレゲ ヘリテージ

古典的なデザインを21世紀の腕時計のフォルムに応用した「ヘリテージ」もまた、あらゆる分野に精通したブレゲの高度な技術を堪能させます。湾曲したケースや貴重なギヨシェ彫り文字盤には、設計技師やケース製作者、文字盤製作者たちの挑戦の成果がよく現れています。湾曲したラインが完璧な美しさを見せる「ヘリテージ」のケースはまた、ケースバンドのフルート装飾(コインエッジ)やカールした繊細なラグもエレガントな表情を添えています。

ブレゲ・ウォッチは、ラウンド・ケースでもそれ以外のフォルムでも、ひと目で見分けられます。湾曲したトノーケースの「ヘリテージ」コレクションのモデルは、紛れもなくブレゲの個性を主張しています。
自動巻きクロノグラフ・ムーブメントを搭載するコンプリケーション・モデルもコレクションに豊かな彩りを添えています。
  


Posted by Romega at 18:44Comments(0)

2011年12月12日

パテック フィリップ ジュエリー・ウォッチ

1868年、スイス最初の婦人用腕時計を創作したパテックフィリップは、その後も常に卓越したタイムピースを発表し、レディス・ウォッチの分野において高い名声を確立してきました。Twenty-4は、この長い伝統を受け継いで誕生したパテック フィリップの最新コレクションは、活動的な現代女性の生活のあらゆるシーンにマッチし、コテンポラリーなデイタイムの服装にも、エレガントなイブニングドレスやジュエリーにも適するようデザインされています。

ゴールド加工、ジェムセッティングから鎧製作、彫金に至るまで、パテック フィリップではすべての工芸技術が最高のレベルを誇っています。当社では、本物のみを良しとする愛好家、コレクターからの絶大な信頼を受け、特別注文によるハイジュエリーのユニークピースを製作することが珍しくありません。パテック フィリップのジュエリー・ウォッチに対して適用される規則は、厳しいと同時に単純なものです。すなわち各々の宝石は、透明度、色彩、カットにおいて最高の規準を満たしていなければならないのです。  


Posted by Romega at 18:37Comments(0)

2011年12月12日

エベル ヒストリー

「時の建築家」を標榜し、ヨーロッパのエスプリの薫り高い時計ブランド、エベル。創業は1911年である。ブランド名は、公私ともにパートナーであった創業者のユージン・ブルムとアリス・レヴィの名前から頭文字をとり(Eugene Blum Et Levy:ユージン・ブルムとレヴィ)、「EBEL」と名付けられている。ユージンは技術的、品質的な面を、そしてアリスは美的なデザインの面で才能を発揮し、婦人用のジュエリーウォッチから男性用の風格ある実用時計まで、<時計>というフィールドで素晴らしい作品を作り上げた。
  1914年にはスイス・ベルンでのスイス博覧会でエベルの「リングウォッチ」が金メダルを受賞し、この頃から既に、エベルでは時計がジュエリーとして位置づけられていた。1925年にはパリの装飾芸術博覧会でグランプリを受賞、品質とそのデザインで高い評価と広い認知を得たのである。そして第二次世界大戦中には英国陸軍で主たる時計供給メーカーとなり、戦後はヨーロッパにとどまらず国際的な評価を受けるブランドへと躍進して行くのだ。  


Posted by Romega at 18:24Comments(0)

2011年12月09日

ピエール・クンツ コンプリケーション・レトログラード

オリジナリティ溢れる文字盤にはまた、エクエーション・オブ・タイム(均時差)表示のように、非常に高度な複雑機能を備えるモデルがあります。実際の太陽に基づく真太陽時と、時計に用いられる平均太陽時の差(その差は1年間で-16分23秒から+14分22秒の範囲内で変化)をピエール・クンツはシンプルなデザインによって正確に表示しています。均時差を知る事で、日の出や日没の時間の割り出しや航海による船の現在位置を把握すべく、緯度や経度を計る上でも欠かせない重要な機能として古くから使われていました。
このような時間の偏差を厳密に表すことに挑んだピエール・クンツは、自身の培った専門技術を駆使してエクエーションモデルを完成させました。
ピエールクンツは、この複雑機能で、日常生活においての時の流れの後ろに”真実の時”の存在を我々に気付かせてくれるのです。  


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2011年12月09日

メンテナンスを受ける前に知っておきたいこと1

まず時計の取り扱い説明書を開いて、保証とアフターサービスの項目に目を通していただきたい。保証の対象外となるような乱暴かつ不正な使い方をする人はいないだろうが、それをわざわざ説明しているのは、先に述べたように、時計が高度な精密機器であるからだ。

しかし、どのような環境で、どれほどの頻度で時計を使うと性能に影響があるのかは、一概に言えない。一般的な機械式時計はもちろんだが、頑強なスポーツウォッチであっても、激しい衝撃や、極度の高温ないし低温、あるいは急激な温度変化、それから水圧、磁気など、ムーブメントに好ましくない外因には気を付けなくてはならない。

ちなみに防水性だが、パッキンの自然劣化やねじ込み式リューズの摩耗は、防水機能の低下を招く。本格ダイバーズウォッチの場合、潜水に使用する前に、所定の防水機能が維持されているかを検査するようにメーカーが勧めているのは、水中での故障や事故を未然に防ぐためだ。  


Posted by Romega at 18:35Comments(0)

2011年12月09日

ブライトリング プロフェッショナル

プロフェッショナル・ラインは、まさに(腕に装備する計器)ブライトリングの最先端技術を集めています。すべてのモデルはプロフェッショナルが必要とする数多くの機能を備え、さらに過酷な条件の下で集中的に使用することを予想して設計されています。

超小型無線発信器を内臓したエマージェンシー、最高のテクノロジーを凝縮させたエアウルフ、卓越した操作性を誇るエアロスペースなど、プロフェッショナル・ラインは広範な使用目的に応え、最も厳しい使用条件をクリアする、真のプロフェッショナルのための計器です。  


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2011年12月08日

フランク ミュラー コンキスタドール

“曲線の美”と称えられたトノウ カーベックスを常に探求し、更に進化し完成させたのがコンキスタドールです。新たな時代に進化する征服者という意味で名付けられたコンキスタドールには新たな試みが凝縮されています。スポーティーなダイヤルと、しとやかな曲線との調和、適度な重量感と厚みは圧倒的な存在感と機能性を実感していただけます。

トノウシェイプのケースを大幅に拡大した独特のケース
1998年にデビュー、トノウシェイプのケースを大幅に拡大した独特のケース。アールデコ調の個性溢れるインデックス。数あるフランクミュラーの中でも圧倒的な存在感を放つモデルです。
  


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2011年12月08日

異素材トレンドの先端をリードするセラミック

このところ、時計素材のホットな話題といえば、セラミックをおいてほかにないだろう。ここでいうセラミックとは、金属酸化物の粉末を高熱で処理して成形したハイテク セラミックスを指し、すでにさまざまな産業分野で広く用いられているものだ。強靱で軽く、腐食せず、熱に耐えるといった特性はチタンと共通するが、最大の相違は金属ではないという点だ。

ラドーやシャネルなど、ハイテク セラミックスそのものを主役にした腕時計は以前からあるが、この素材をゴールド、ステンレススティール、チタン、ケブラー、ラバーといった多様な素材と複合的に用いて、画期的な異素材の美学を確立したのがウブロの「ビッグ バン」である。その影響力は、この2年で他のブランドにも目に見えて波及しているのがわかるほど絶大だ。

新作の「ビッグ バン ルナロッサ」は、黒づくめのオール セラミック ケースが特徴。鋭角的なエッジ加工やマットな仕上げなど、これまでのセラミックには見られなかった難度の高い技術が駆使されているのも見逃せない。  


Posted by Romega at 18:37Comments(0)

2011年12月08日

現代的なハイテク感を演出するチタン

強靱で軽く、腐食に強く、極端な温度に耐えるという優れた特性があり、その合金が航空、宇宙はもとより、自動車産業や日用品まで幅広く用いられているチタンは、腕時計の素材としても大いに脚光を浴びている。最近では、ハイグレード?チタンにポリッシュ仕上げを施し、独特のくすんだグレーとはまったく印象の異なるものまで登場してきた。

腕時計にチタンを利用する目的にはさまざまなものがある。第一に最近台頭著しいハイテク感を強調したデザインにまさにうってつけの素材ということ。またスポーツ?ウォッチなどのマッシブな大型ケースを軽量化できるという利点もある。さらに一歩進んで、外装ばかりでなく、ムーブメントの金属部品をチタンで置き換える試みすらある。

今年のペルレは、その名もずばり「チタン?コレクション」という新作を発表して、注目されている。チタンがダイナミックな造形の主役を演じ、独特の精悍な表情を際立たせている。これからもまだまだチタンがデザインの可能性を広げていきそうさだ。  


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2011年12月07日

IWC インヂュニア

1868年の創立まで遡ることのできるIWCの企業理念をこれほど見事に体現している時計のシリーズは他にほとんどありません。りりしく機能的な外観を持つケースの内部には、次々と技術的進歩が詰め込まれてきました。これは、「インヂュニア」シリーズが1950年代半ばからずっと機械式時計のテクノロジーの限界を押し広げてきたことの証拠でもあります。

1980年代初め、IWCが最初のチタン製ケースを作り始めたとき、超薄型の「インヂュニア・チタン」(レファレンス番号3350)は、この種の時計の先駆けとなりました。その後1991年に、「インヂュニア500,000A/m」(モデル番号3508)によって、IWCは500,000A/m(アンペアメーター)という耐磁性を持つ機械式腕時計を生み出すことに成功しました。そして、この記録は今もまだ破られていません。  


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2011年12月07日

ストラップの汗染みを洗って落とす

夏場などは、腕時計のストラップに汗が染みこみやすい。そのままにしておくと、跡が残り、見た目が損なわれるだけでなく、いやな臭いも発生することがある。この臭いがまた、肌に移ったりすることもあり、やっかいだ。

まずは、DIY専門店などて手軽に入手できる「バネ棒外し」を使ってレザー・ストラップを時計本体から外す。洗面器などに薄い石けん水をたっぷり張り、そこにストラップを浸したまま数時間放置する。汗染みがひどい場合は一晩くらい置くとよい。ストラップ全体に水を染み込ませることによって、汚れを水の中に排出させるわけだ。この方法はたしかに効果がある。表面を擦ったりせずにただじっと放置するのがポイントだ。

初めて試みると、水がたっぷり染みこんだストラップが黒々と変色する様子を見て、大丈夫だろうかと心配になるだろうが、これまでクロコダイル(アリゲーター)、リザード、カーフなどを「洗濯」した経験からいうと、とくべつ大きな問題は起こっていない。ただし、品質や染色があまり良くものだと、色落ちする傾向がある。  


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2011年12月07日

パワーリザーブは機械式時計特有の仕組み

機械式時計のスペックの説明の中に「パワーリザーブ40時間」といった一文を目にすることが多いだろう。「主ゼンマイを完全に巻き上げた状態で放置すると、40時間は動き続けます」という意味である。つまり、この時計の主ゼンマイは、時計を連続して40時間動かし続けるだけのパワーを蓄えることができるのである。もちろん、伝統的な機械式特有のものである。クォーツ時計では「パワーリザーブ」とは言わない。持続年数がたんに電池寿命として示されるだけだ。

基本のキに戻るが、機械式時計は主ゼンマイの力で動く。ここで「主ゼンマイ」と呼ぶのは、もう一つのゼンマイ、すなわちテンプに付随する「ひげゼンマイ」と区別するためで、英語でもメイン・スプリングと呼ぶ。この主ゼンマイはリューズを回したり、自動巻きの場合はローターの回転によって巻き上げられる。いったん巻き上げられた主ゼンマイは、こんどは解けて元の状態に戻ろうとする。この時に発生するエネルギーが歯車を回す原動力になる。パワーリザーブが40時間なら、40時間経過すると主ゼンマイが解け切ってエネルギーがゼロに近づき、時計が停止する。これがパワーリザーブの原理である。
  


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2011年12月06日

ロジェ・デュブイ スポーツ・アクティビティー・ウォッチ

2004年、ロジェ・デュブイはスポーツ・ウォッチの世界に足を踏み入れた。ガードを付けたねじ込み式リュウズによって300m防水を保証するとともに、ケース素材にはゴールドのほかにステンレス・スチール、ゴールドとステンレス・スチールのコンビネーションを加えた。ケース・デザインはシンパシーとゴールデンスクエアをベースにベゼルを上に重ね、それぞれ「イージー・ダイバー」、「アクアマーレ」と名づけた。ギョウシェを深く刻んだ文字盤に「スポーツ・アクティビティ・ウォッチ」と記している。

イージーダイバーは逆回転防止ベゼルを備えるが、正方形のアクアマーレのベゼルは回転不可で、本格的なダイバーズ・ウォッチとは異なるという意味でスポーツ・アクアビティ・ウォッチの名称がふさわしい。ケース・サイズは46mmと48mmがあり、ムーブメントはシンプルな自動巻きからフライングトゥールビヨンまで、これも幅広いモデルがある。  


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